90年代後半から00年代前半の就職超氷河期の主たる話題

・50社にエントリーして面接の声がかかったのが1社のみという慶大生が話題に
・国立理系でもスーパーの品出しに就職やパチンコ店に就職当たり前
・東大卒がタクシードライバーに就職
・市役所の大卒募集3人に対して5000人が応募という異常事態。さらに大卒なのに高卒と偽って高卒枠で受験する社会問題もあった。
・書類選考を経て面接が7次まであった。中には部長との会食でテーブルマナーができなければ即お帰りくださいとなる
・大卒より専門卒のほうが就職しやすいという逆転現象。大学を中退して専門に再入学する者が続出
・バブル期は3Kと言われ嫌われてた医療系が大ブーム。安定しているという理由で専門の倍率も数十倍まで増大
・「資格は多ければ多いほどいい」ということでまったく役立たずの資格取得に躍起。受験料だけで数十万かける者もいた
・とにかく履歴書を埋めろということで犯罪歴まで書いて埋めようとするものまで現れる
・新卒向けの募集なのに「経験者のみ」「職歴3年以上」という意味不明な募集が。ハロワからの補助金目当てで採用する気まったくなしがバレバレ
・やっと内定をもらっても1か月後に会社都合による内定取消が多発。入社式翌日に整理対象となり解雇されることも
・これらに加え搾取型派遣がブームになったためワープアが増大。家賃も払えず「ネットカフェ難民」が多発する、後に練炭集団自殺、硫化水素自殺へつながり社会問題へ
・就職氷河期の平均生涯年収はバブル世代比6000万、ゆとり世代比4000万減。世代別に見ても就職氷河期のみ谷間になっている