>226 若い頃(10代〜20代前半)で専業壁大手になることが、決して凄い訳ではないこと。
    当人の実力より、ジャンルやカプの勢い、ジャンルに偶然合ったネタを書くことが
    原因で売れた場合、30代には失速して、肝心な時期に職歴ナシな経歴を作って
    結局、同人で売れなくなった頃に就職も出来ない&商業作家にもなれない
    という恐ろしい状態になった人がどれだけいたことか。
>227 「考える」のは良いが、「思い悩む」のはまったくムダなこと
>228 大手だなんだ、とにかく安定した活躍をしている作家は
    ああみえて努力が徹底してること。
    本当に上を目指すためならいいと思った事は恥も外聞もなく何でもしていること
    元々の資質や運だけで上り詰めた人は大概短命に終わっていること
    努力が大切ってよく言うけど、最近になってその「努力」というのは
    何を言っているのかやっと分かってきた。
>229 同人での栄光は何の足しにもならない
>230 大手以上になるためには広い意味での運が必要(正しく言えば機会)
    中手以上は実力があれば大抵はいつの間にか到達できてる
>231 プロになる人は微妙に下手な人、同人では目立った活動履歴がない人に多い。
>232-233 やる気が無いときは、チラシの裏にいくつも渦巻きを描く程度でいいので
      とにかく何か描けば何とかなってくるということ
>234 最初にもにょった人間は最終的に決別することになること
    人間が気を使うはずの最初の段階で、
    もにょを感じさせる人間は九割方人格障害なこと
    だから警戒して決してそいつの口車に乗らないこと。
>235 学生時代に宿題はやっておくこと、
    もとい机に向かって集中するのを体で覚えること
    いま原稿に集中できないのは過去の積み重ねがないからだと思う
>236 描いた原稿の枚数と動かした手先の回数は、絶対に自分を裏切らない。
>237-238 職人として力を尽くす人々に訪れる、試練の一例