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【預り】銀行を辞めたい行員【カードローン】59人目
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0346名無しさん@引く手あまた
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2018/02/11(日) 15:49:03.34ID:cKbPGBNY0
「もう辞めたい」急増の銀行員は転職エリートか?
        読売新聞2018年02月09日 07時37分
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20180206-OYT8T50088.html

 転職活動する銀行員が急増――。
銀行員の転職紹介サイトへの登録が増えている。超低金利に伴う銀行の
収益悪化などで、人員削減の不安が高まっているとみられる。
数字やリスク管理に強く、「転職エリート」とも言われる銀行員。引く手あまた
のイメージもあるが、実は、必ずしもそうではないようだ。
金融業界に詳しい企業アドバイザーの津田倫男氏に解説してもらった。

なんでこんなことばっかり……
(画像はイメージ)
(画像はイメージ)
 メガバンクで北関東の支店に勤務するAさん(30歳・男性)。
 企業再生やM&A(合併・買収)といった仕事にあこがれ、都内の有名私大を卒業後、
第1志望だった銀行に就職した。東京・多摩地区の支店で3年勤務した後、現在の支店に異動になった。
 「入行当初は地元企業の融資や営業の仕事をがんばってやっていました。そろそろ次の異動が
ありそうですが、本店の希望部署はちょっと無理そう」。

ここ数年、生命保険の販売やカードローンなどの契約ノルマに追われるようになったという。
「せっかく銀行員になったのに、なんでこんなことばっかり……。もう辞めたい」と不満を抱え、
転職を考えるようになった。 
0347名無しさん@引く手あまた
垢版 |
2018/02/11(日) 15:51:55.68ID:cKbPGBNY0
「銀行員 転職希望が急増」

 「銀行員 転職希望が急増」(読売新聞、1月15日朝刊)と報じられ、世間で話題になった。
だが、こうした状況は、銀行関係者の間ではよく知られていた。
背景には、日本を代表する金融機関である3メガバンクが、そろって構造改革に乗り出したことがある。

 みずほフィナンシャルグループ(FG)は、今後10年で1万9000人規模の削減を検討している。
三菱東京UFJ銀行は従業員を約6000人減らすと表明。三井住友FGは約4000人分の業務量を
削減することを目指すとしている。

 メガバンクは、新卒で1500人を超える大量採用を行っていた時代もあったが、今や800〜1000人程度
に減少している。団塊世代の大量退職が一巡し、穴埋めが不要となったほか、日銀の大規模金融緩和に
よる超低金利で収益が悪化し、情報技術(IT)を活用した業務効率化を進めていることも人材抑制の要因となっている。

 ただ、人口減少に伴う業務の縮小・効率化なら、他業種と同じくスリム化を図っているということになるが、
銀行を取り巻く状況はより深刻だ。

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なぜ、銀行員は銀行に愛想をつかすのか? >>
0348名無しさん@引く手あまた
垢版 |
2018/02/11(日) 15:56:08.54ID:cKbPGBNY0
機能不全に陥ったビジネスモデル

 預金を広く集めて融資に回すという銀行の本業であるビジネスモデルが、みるみるうちに
機能しなくなってきている。
限られた融資先を、銀行同士で奪い合う競争も激化している。
 数年前なら、運転資金として1億円を貸し出せば、年1%で利息は100万円になった。
それが、いまは利息0.7%で70万円。そこに、地方銀行が利息0.3%を提示してくるような
事態が起きる。薄利多売をしても、本業のもうけがどんどん減ってきているのだ。

 金融庁によると、地方の銀行106行のうち過半数は、17年3月期決算で融資や投資信託の
販売などで得られる本業の利益が赤字になった。
地銀の約6割が、総資金利ザヤ(貸し出しや運用などのもうけから、預金や資金調達のコストを
引いたもの)が赤字になっていると言われている。
0349名無しさん@引く手あまた
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2018/02/11(日) 15:56:38.63ID:cKbPGBNY0
崩壊する銀行員の意欲

 こうした事態を打開しようと、メガバンクのみならず、地銀や信金も目先の手数料を追いかけている。
メガバンクの場合は、国内よりも利ザヤや手数料が稼げる国際業務を受け持っているが、これは
多くの地銀や信金には手を出せない“高根の花”だ。
 銀行あるいは信金と名前のつくところは、メガバンクにならって生命保険や投資信託などの販売に
力を入れ、これらの手数料収入で本業の減収分を補おうとしている。
 これが行員や職員の勤労意欲に水を差す。
 将来伸びる企業を融資で支援し、苦境に陥った会社や個人の財務相談にのるという、銀行員としての
理想や社会的意義が崩れかねない。

 「今月は生命保険の契約をいくつとれそうだ?」

 「定年退職を控えた顧客に投信をすすめろ」

 支店長や本部から、こうして責め立てられる日々が続く。
これでは、銀行に愛想を尽かして、新天地を求める銀行員や信金職員が増えたとしても不思議はない。

問題は行く先があるかどうかだ。
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