大東建託でまた自殺発生 パワハラで同僚が亡くなっても「のろわれているんじゃないの、あはは」と
笑い声がする絶望的職場
http://www.mynewsjapan.com/reports/2346

今年6月、大東建託八千代支店に勤める50代の男性営業担当社員Aさんが自殺していたことが、
社員らの証言でわかった。パワハラが濃厚に疑われる。
証言によれば、Aさんはアパート建設の契約をとるよう上司から日常的に強く迫られていた。
やっと契約をとったものの、実現の見込みがない事実上の「架空契約」で、
数ヶ月後「予定どおり」凍結となった。
上司らも知っていたはずだが、「なんとかしろ(融資を取りつけろ)」と激しく叱責、
顧客との板挟みになってAさんは追い詰められたとみられる。
加えて、この「架空契約」は、退職する上司の成績を上げるための「餞別」がわりだった、との証言もある。
事件後、上司らは責任のがれの言動を繰り返し、それに追従して「のろわれているんじゃないの、あはは」と
笑う者もいるという。「ひどすぎる。このままでは犠牲者がまたでる」とAさんに同情する社員らは、
怒りをあらわにしている。
同社をめぐっては、10年前の2007年10月にも藤枝支店で営業マン(当時42歳)が上司のパワハラで自殺し、
労災認定されている。
【Digest】
◇「大東建託に殺された」
◇「人としての扱いじゃない」
◇「長期無実績」の恐怖
◇契約金肩代わりも日常的
◇「餞別」がわりに架空契約
◇同僚が自殺しても冗談が飛ぶ職場
◇変更契約で「契約凍結」回避>
◇大腸ガン手術の翌日に出社