やはり、それなりの進学校を通過していると、北海道に残る同期は少ないですよね。
大卒時にギリギリでバブル期だったので当時は道内で就職する同期はそれなりに居ました。
大手メーカーの子会社扱いになる半導体工場とか入れたら、親も御の字だったようです。
私は理系だったので文系の友達は少なかったですが、拓銀に入行した同期も親は大喜びだったようで。
そのどちらも消息不明です。

ハローワークの求人票をネットで観ると、応募したくなるような待遇は全く無く。これが、もう十年以上そんな状況です。
大学時代から東京での生活が長いですが、北海道へたまに帰省すると色々と不思議で。
東京に比べて土地が安いのは分かりますが、北海道は立派な家や車の所有者が多く。
買うにしても維持するにしても、あのお給料でどうやり繰りしているのだか。
子供だった頃に比べると、車の所有率もかなり上がっているのですが、それも不思議です。
当時は公共交通を使うのが普通でしたから。

地元で落ちぶれてしまった同期については早死にが多かったです。
何年かアルバイトで忍んでいたようでした。

身体が丈夫なうちに自然に恵まれた北海道に戻りたかったなぁと今でも時々思います。
しかし、転職市場としては最悪極まりない環境で。