>>307
COBOL開発は伝統的に設計とコーディングが明確に分離されているんだよ。
SEがとても詳細な設計書を書いて、PGはその通りにコードを生産して単体テストするだけ。
現代ではCOBOLのシステムを全く新しく作るということはほとんど無くて、
基本的には既存システムの改修がCOBOL技術者の仕事になる(それでも大規模な仕事が結構あるんだけど)。
既存システムに手を入れるためには当然既存のシステムや客の業務についての深い知識が必要になる。
そして、その知識を持っているのは保守運用チームだ。だからCOBOL開発で重要な設計の部分は保守メンバーが中心的な役割を担う。
もちろん保守なので客のサポートデスクみたいなこともやるし、小規模な改善や修正なら自分で設計書書いて自分で直しちゃったりする。
作業のルールはあるけどマニュアルなんか無いよ。毎回自分でソース見て自分で考えるの。