製造業への派遣を認めたことが格差拡大を招いた

小泉内閣時代、規制緩和の名の下に犯罪的な行為が繰り返されたことは、
これまでもこのコラムで取り上げてきたが、派遣労働もまたその一つである。

2004年、小泉内閣の下で、とうとう製造業務への派遣労働が解禁されたのだ。
現在のような格差拡大が生じた最大の原因は、この製造分野への派遣労働の解禁だった。
その結果、ものすごいピンハネが常態化したのである。

製造ラインで働く派遣労働者は、多くの場合、正社員と同じ仕事をしながら、
半分以下の時給しか受け取っていない。格差拡大を問題にするならば、
製造業務への労働派遣を禁止すべきである。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/145/index3.html


【下流老人】40〜50代中高年派遣「違法に賃金がピンハネされても罰則なし」「雨靴で出社したら契約打ち切り」
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1439167325/

もはや虐待。中年派遣労働者を奴隷化するブラックバイトの惨状
http://carpenter.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1439622789/