作物じゃなく園芸関係の農業法人にいたことあるけど同族の超ブラックだったわ。

まず社長に分業とか適材適所という考えがなかった。
事務員や営業で雇った子も暇な時期になると「給料と時間がもったいねぇ!」とか言って農作業とか現場やらされてた。
それぞれ本来の業務が滞り全体的にかえって非効率的に。
契約と違う仕事やらされてすぐに辞めちゃう子も多く、内勤系のベテランが全く育たなかった。
(その結果、社長自身の仕事量が増えてあたふたしてたが「今の若い奴は根性がねぇ!」とか逆ギレして、自分で自分の首絞めてるのに全く気付かず)

あと百姓は元々ケチなのか、必要な設備投資をしなかったり、備品がなかなか補充されなかったり
人件費浮かすために日本語もロクにできない中国人バイト大量に雇って、商品違いでトラブルになったり、備品盗まれたり壊されたり。

地主と小作人の関係とか農奴みたいなシステムって、農業法人という形で現代でも脈々と生き続けてるんだなと思った。