有効求人倍率が過去最高に
7/1(金) 11:21

 県内の5月の有効求人倍率は、前の月を0.05ポイント上回る1.23倍で、1991年4月の調査と並び、過去最高となりました。
 宮崎労働局によりますと、県内の5月の求職者数は2万509人、一方、企業の求人数は2万5318人でした。
有効求人倍率は、前の月を0・05ポイント上回る1.23倍で、1991年4月と並び集計開始以降最高値となりました。
産業別の新規求人者数は、サービス業や医療、福祉業などで増加した一方、卸・小売業や専門・技術サービス業などで減少しました。
宮崎労働局では、「雇用情勢は着実に改善が進んでいるが、人材不足の企業が増えているため、
これから労働者と企業側のマッチングが必要になる」と分析しています。