通りがかりのフリー編集者ですが
残念ながら今のなろう系コミカライズの漫画家さんは
その多くが使い捨て要員です
一部の人気原作や編集サイドで売れそうな期待のある原作以外は
とりあえずテキトーな漫画家あてがって出しとくかという意識です
そもそも漫画なんて10本出して1本当たれば御の字という世界で
なろう系コミカライズは10本のうち半分かそれ以上が黒字作品になる
ちょっと異質なジャンルです
原作も漫画家も石ころのように転がってるのを拾ってきて描かせるだけの
お手軽な仕事なので出版社全体がヌルゲー感覚で手を出しています
さすがに最近はそのヒット比率も徐々に下がってきていますが
次の楽して金儲けできるバブルが発生するまでは編集部も作業のようにコミカライズを続けます