【ジブリ】宮崎吾朗監督が語る、父・宮崎駿への思い 「作ることが生きること」
http://www.huffingtonpost.jp/2017/08/04/goro-miyazaki_n_17673934.html

〜父・宮ア駿は「たぶん死ぬまで作る」
――宮崎駿監督が新作長編を作ると決意したそうですが、
   吾朗さんも参加するのでしょうか。
関わったら大変ですよ(笑)。
そもそも決意してるんだか、わからないんですよね。
ジブリってなし崩しに動いていくので。
作品の方向性もまだ語ってないですね。
試行錯誤しているんじゃないかな。
本人も「これ、ほんとにやんのかな?」と言っていることもあれば、
「やるぞ」と言っているときもあり…。
いつも煙に巻かれてよくわからない。
多分、鈴木敏夫プロデューサーも
「この先どうなるか分からない」と
思いつつやっていると思います。
年齢的なこともあるので
「宮さん、作ってる間に死んじゃうかもしれないからさ」って。
でも僕は、そう簡単に死んでくれないんじゃないかなと思います(笑)。
良く言えば「それしか生き方がない」ってことですよ。
「作っていること」が「生きていること」っていう人だからだと思います。
それ以外にやることがないし、たぶん死ぬまで作るんじゃないですかね。
(2013年に)引退すると言っていたときは、
「そんなことはないだろう」と思いました。
以前にも同じようなことがあったので。
正確にいうと「商業長編から引退する」と言っただけで、
「作るのをやめる」とは言ってないので。
「またやるんだろうな」とは思っていました。〜