今回の事件の被害者の選手は昨秋のベンチ入り20人メンバーの1人でした。しかしこの選手は8月と9月に前監督から暴行を受け適応障害になり休部していたのでベンチ入りはしておらず菅生は秋の大会は19人で戦っていました。しかしベンチ入りメンバーが大会期間中の約2ヶ月間休んでいた状況で選手も学校側は実態がわからなかったのでしょうか?少なくとも学校と加害者の前監督はわかっていたはずです。つまり8月、9月の前監督の暴行が原因で選手が休部している状況でありながら11月の都大会決勝、その先の神宮大会まで当事者の前監督がベンチに入り采配を続けていたわけですから、これは大きな問題だ思います。このような事がありながら、今回不起訴であったので即時現場復帰というのはあまりにもペナルティが軽過ぎるのではないでしょうか?もしこれがまかり通れば体罰撲滅など程遠く、また他で同じ悲劇が繰り返されることが懸念されます。

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