<部活寮暴行、聖カタリナ学園高を賠償提訴へ 元部員「適切管理怠る」>

聖カタリナ学園高校(松山市)の野球部寮で集団暴行を受けたのは、適切な指導管理など安全配慮義務を怠ったことが原因だなどとして、
元部員が高校を運営する学校法人や監督らを相手取り、約3571万円の損害賠償を求めて松山地裁に提訴する。

寮内では2021年11月にも集団暴行があったが、当時の監督らは暴力行為についての具体的な指導や寮監を置くなどの適切な管理を怠った。
肩に後遺症が残って将来目指していた指導者の道が断たれたことによる逸失利益や精神的慰謝料などで総額約3571万円の損害が生じたとしている。

元部員の父親は「監督の熱心な勧誘で高校を選んだのに、事件が起きても監督や学校側は何もしてくれない。暴行を隠蔽(いんぺい)する学校も許せない」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/62be32735dea8d17cddf2d1d5cfdd2e4f89bcda4

高校野球で、部内での問題がこういう風に、損害賠償を求めて損害賠償を求めて地裁に提訴するというのは、珍しいケースなのでは。