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愛媛新聞社発行
愛媛のスポーツマガジン「Edge」
2021年1・2月号より

長尾はこの年(2019年 香川世代)のチームに初めて手ごたえを感じたという。
「あの代のおかげで救われたというか、これも運なんですけどね。ただひとつ言えるのは、あのチームは、監督やコーチの顔色をうかがいながらやっていた従来の高商の野球じゃなくなりました。仲間に声を掛けてやるべき準備をし、相手がこう出たらこう対応すると、自分たちで考えられるチームになりました」

(個人的見解)
この2019年香川世代は、甲子園春夏連続出場。
ここから夏の甲子園3大会連続出場。
そして来春のセンバツ出場がほぼ確定。
やはり2018年のセンバツ不選出、夏の香川県大会3回戦敗退が
香川世代の選手の気持ちや野球に取り組む姿勢を大きく変化させた。
そしてその思いや考えが各世代の後輩へと引き継がれていると思う。
高校生は、何かと勘違いしやすい年代だが、この思いや考えがこれからも各世代な引き継がれ、共有されれば、
今の環境の中では、大丈夫じゃないかと個人的には思う。