私は「公立フリーク」が大嫌いなのですが、(山口)光が「あと一勝」で1994年夏以来二十九年ぶりの甲子園をつかむというので、明日は注目します。同校関係者には大変失礼ながら、中国大会の初戦の相手が今年夏の甲子園経験者のエースで三番・波田をはじめ近堂・小前・大賀・田村・伊藤・石田と七名残った浜田なので、「愚行枠」以外では難しいと予想していました(結果は3対0で快勝しました)。もっとも、『報知高校野球』によると注目の投手がいるようですね。又、宇部商最盛期の左腕エースとして1985年春夏連続出場した田上昌徳がコーチを務めているとのウワサも聞いています。

なお、中国地区の「愚行枠」候補が自力で春の甲子園をつかんだ「勇者」は下記の四例です(年は春の甲子園に合わせました)。

2008年:山口華陵(一般枠選出が有力だったので含めました)
2011年:(安芸三原)総合技術
2017年:市立呉
2019年:米子東