関東地区は5枠初年度及び茨城3校選出からの地域性の影響を受けた年(太田市商落選)以外は全て、以下のように選考していると思われる。
この選考方式だけが、過去の選考と辻褄が合う。

ベスト4以上は地域性度外視で確定。
そのかわり、ベスト8敗退校は地域性を最優先し、地域性に問題のない高校のみで比較選考している。
具体的には優勝した県のベスト8敗退校のみ地域性が度外視され比較対象。準優勝、ベスト4敗退で出場を決めている県のベスト8敗退校は地域性により最初に外される。

この選考方式により、一般枠の同一県2校出しは結果的に以下のようにしかなっていない。

◎2校ともベスト4以上
△優勝 ベスト8
×準優勝 ベスト4(前例なし)
×ベスト4 ベスト8(前例なし)

また、S S初戦敗退は元々1勝扱いであり、単に地域性、準々決勝の試合結果で選ばれていないだけであり、宇都宮南、前橋育英が例外だったわけではない。しかし、スコア的に微妙だと1勝した高校が逆転しているようだ。

今回慶應がベスト4敗退時点で横浜は地域性で1番最初に弾かれ、戦績での比較対象外。だから、序列はベスト8で1番下。
ただし、関東に神宮枠がくれば、昌平が選出され山村の地域的優位性がなくなり、戦績に勝る横浜が7枠目になる。