「野球が選択肢に入っていない」普及続けるNPBが危機感
https://full-count.jp/2022/09/10/post1278528/

 現在は未就学児、幼稚園訪問もNPBや12球団は積極的に行っている。だが、2018年12月、幼稚園にボール遊びを教えに行った時、平田室長は危機感が大きく膨らむ一言を聞いたことを忘れない。園長からの言葉にサッカーとの違いを痛感としたと振り返る。

「園長先生に『サッカーは20年前から、こういうことをやっていますよ。野球が来たのは初めてです』と言われました。」

サッカーやバスケットボールは40都道府県前後にプロチームがあり、それぞれが地元で普及活動をしているという。幼いころから競技に触れれば、子どもたちは興味を持ち、チームに入る可能性は高くなる。野球は未就学児に向けた活動が遅れていた。少子化のペース以上に競技人口が減少している一因と考えられている。

https://i.imgur.com/OotMLji.png