https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%AE%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83


https://www.hb-nippon.com/column/2039-u182019/14098-20190906no41u182019


日本では多くは、本格的な野球は高校までで、プロはもちろん、大学や社会人まで続ける選手は、全体から見ればごく一部だが、韓国では、ほぼ全員がプロ野球を目指している。

李氏: 一番の問題はそこだと思います。韓国の高校の野球は、親の金で運営しているわけです。監督やその下にコーチが5,6人いますが、その給料も親が払っています。学校によっては、同窓会や学校が30~40%くらい負担しているけれども、それ以外は全部親が負担しています。親としては、息子をプロ野球選手にさせたいと思っているわけです。

プロに入ることを前提にし、かつては授業を受けないのも当たり前だったが、最近は、近隣の地域による週末リーグ制を導入し、試合は週末だけ、平日は授業を受けるようなシステムにはなっている。それについても……

李氏: それは、政府の方針です。でも指導者たちも親たちも、歓迎していないです。野球選手は野球が一番、うちの息子を、必ずプロ野球選手にさせたいので、勉強は必要ないという親が多いです。