巨人が10月20日のドラフト会議で高松商(香川)の浅野翔吾外野手(17)を1位指名する可能性があることが5日、分かった。

高校生外野手の1位での入団となれば球団史上初となる。

今夏甲子園で3本塁打を放つなど高校通算67本塁打を誇る右の大砲はこの日、米フロリダ州で行われるU18ワールドカップ(現地9日開幕)へ向け羽田空港から出発。担当スカウトは現地でも視察予定で、最後まで動向をチェックする。

巨人が今秋ドラフトで球団史上初の指名に踏み切る可能性が浮上した。今夏甲子園で3本塁打を放って名を売った高松商の浅野は高校生野手では指名リストの最上位。

他球団も1位候補に挙げており競合覚悟の指名もある。松井秀喜も入団時は内野手で、球団で高校生外野手の1位での入団は過去に例がない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e51a1a77e5f3236b54061f465c59d8c79df2cf4