もう、実体を伴わない「県選抜」なんていう表現で静高にレッテルを貼るのはやめないか?
県に今、約108校の野球部があり、静高よりやや多い1学年平均20人の部員がいるとする。
すると108掛ける20=2160名。1学年、約2160名の選手が県内にいる計算になる。
そのうち、静高に10人裁量枠で入る。すると残りの2150人はカスか?出がらしか?「残り物」と言った奴もこの掲示板にいたが。
静高が仮に最高の10人を取っていたとして、残りはカスか?
もっと言うと、本当に静高は県最高の10人が取れているのか?

実際に静高が2160人のうち最高の10人を取っていたとしたら、ベスト4にも入らず、県大会で負けるか?
裁量枠3%の静高と裁量枠4%の掛西とでは、どちらが野球に重きを置いているのか?
夏の大会で、掛西が静高に勝ったが、「県選抜」を言う者は、これをどう説明するのか?

さらに、実際は県内の良い選手は他県に流れて静高に入っていないし、静高は県外から取ることができない。
県内私立は県外から補強している。
さらに静高の裁量枠は、中学時代の実績が必要だから、中学時代に実績がなく高校で伸びる子を、
伸びると分かっていても取れないという欠点がある。現実には中学でピークを迎えた子が多く含まれている。

どこかの頭の悪い新聞記者が「県選抜」と言ったらしいが、実態とかけ離れすぎいてる。
静高に「県選抜」のレッテルを貼っておけば、静高に負けた監督の良い言い訳になるから、
責任を取りたくない監督さん達には、ずいぶん便利に使える恰好のラベルなのだが、その辺りもわかって言っているのか?