下関国際の打者のスウィングを観ていて、少なくとも昨今のフライボール革命と称するアッパースウィングは誰一人居ない。145キロ前後の速球に振り負け無い様にトップを早く作り、ボールの上っ面をバットヘッドを立ててシャープに短打狙いをしていた。食らい付いてくる!と大阪桐蔭のピッチャー陣が投げていて、最も恐怖を感じたのではないか?。インサイドアウトの基本がしっかりと出来ていて、センター中心に強く低く打ち返す。ゲームメイクの先発がしっかりと試合を崩さず、後半には146キロをも叩き出す抑えが負けを遠ざける…。大阪桐蔭を破る凄いチームをが居たもんだ!と鳥肌が立った。勿論、後の試合はどうなるか判らないが、大阪桐蔭の速球に負けないあれだけの打撃力と、2枚看板を擁する投手力が在れば、一気に登り詰める事も十分あり得る。信じて付いて来た選手達と、ここを目指し信念を持ってチームを作ってきた監督さんに敬服しました。