中日・岡林勇希の兄・飛翔さん「打者で勝負を」想像超える活躍誇り【番記者・ちょっといい話】
10/4(火) 6:00 Yahoo!ニュース 　 中日スポーツ


　弟の活躍を誰よりも喜んでいた。「ここまでの活躍は想像できませんでした。本当によくやったと思います。今はお疲れさまという思いだけです」。岡林の３つ上の兄・飛翔（つばさ）さんだ。

飛翔さんは、２０１７年に投手として育成１位で広島へ入団。だが２年後に待っていたのは非情の通告。自身が戦力外となった２週間後、弟がプロの世界の戸口に立った。高校時代、投打の二刀流で活躍した弟は投手か野手か―。「直接伝えたことはないですが、長く選手を続けるために打者で勝負してほしかった」。弟は兄が思い描いた通り野手一本に絞り、快挙につなげた。

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