2022.03.23のweb sportiva にこんな記事があった。

開幕直前、監督の「憤り」の理由

「先日、(飯泉嘉門)徳島県知事のところへ表敬訪問に行った時に、『これが実態です』とお話ししようとしたら、周りが『絶対にやめてください』と必死に止めるんです。『何をどうするのや』と僕は言いましたけど、『言うたらいかん』と言うんです」
森脇稔監督は憤っていた。
練習試合なしでセンバツに臨まないといけない苦境に陥っていたのである。
「特に投手は練習、紅白戦、練習試合、公式戦でアドレナリンの出る量がそれぞれ違いますから、段階を踏んでいくことが重要になるんです。それをいきなり紅白戦からセンバツのマウンドに立ったら、アドレナリンが出すぎて壊れる可能性が出てきます。加えてセンバツは準備の少ないなかで戦うことになるので故障の危険性は増します」
知事判断でセンバツ出場校の市和歌山・和歌山東に県内校同士のみの練習試合を認めた和歌山県と比べると、徳島県の対応はいささか「しゃくし定規」と言わざるを得ないものだ。

(sportivaの記事から抜粋)

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/hs_other/2022/03/23/19090kg/