高知高校 野球部 センバツ2022年


打率:.304(21位)、平均得点:5.7点(24位)、本塁打:2本(16位)、平均盗塁数:0.8個(29位)
防御率:1.83点(9位)、平均失点数:2.7(14位)、平均失策数:1.6(30位) ※平均は1試合平均、(カッコ内)=32校順位

【各大会での戦歴:高知大会(準優勝)・四国大会(優勝)・明治神宮大会(初戦)】

秋季大会の成績:高知大会では準優勝。初戦となった土佐高校戦では、8回裏終了時点で3-6と3点リードされる展開も土壇場9回裏に4点を奪って7x-6でサヨナラ勝利。続く準々決勝は宿毛工業に9-0(7C)、準決勝は高知商業に9-2(8C)で勝利。決勝は、宿敵・明徳義塾に0-1x(延長11回サヨナラ)で敗れて準優勝。四国大会では、初戦・済美(愛媛3位)に4-1、準々決勝・英明(香川1位)に2-1、準決勝・徳島商業に11-4(8C)、決勝・鳴門(徳島)に7-3で勝利し優勝。進んだ明治神宮大会では、初戦で花巻東に2-6で敗れた。

投手陣:チーム防御率は、1.83(9位)。秋は、背番号5山下圭太(2年)と背番号9川竹巧真(2年)の主に2投手が、”小刻み継投(再登板含む)”して勝ち上がった。チーム最多イニングを投げた山下圭太(2年)は秋8試合(41回2/3)を投げて、防御率1.73・被安打26・奪三振22・与死四球10。身長167cmと小柄で、最速は134キロながら、高い制球力を持つ投手兼内野手で、高知中学時代には1学年上の森木大智(阪神ドラ1)から背番号1を引き継いで全中準優勝の経験を持つ。このほか、最速144キロのストレートを持つ背番号9川竹巧真(2年)が秋5試合(計16回)を投げて防御率1.69、秋はエースナンバーを背負った高橋友(2年)が秋5試合(計17回)を投げて防御率1.06と、「3本の矢(いずれも右腕)」はともに安定する。

チーム打率.304(21位)、平均得点5.7点(24位)。投手兼内野手でリードオフマンも任される1番山下圭太(2年)は打率.306・打点8を記録し、50m6.2秒の俊足を持つ好打者だ。主軸は勝負強さがあり、3番高橋友は打率.387・打点6・本塁打1本(徳島商業戦でソロ弾)、回転寿司は70貫いける4番川竹巧真(2年)は打率.316・打点9、捕手で5番西野啓也(2年)は打率.226・打点9・本塁打1本(鳴門戦で3ラン)、6番松本桂弥(2年)はチームトップの打率.455を誇る。