2021 選考過程
まず関東大会4強を選出した。
2連覇の健大高崎は3番・桜井、4番・小沢を中心に4試合計8本塁打、32得点の打力を評価された。
準優勝の常総学院は健大高崎と遜色ない打線に加え、最速140キロ超の右腕・秋本の潜在力が買われた。
守備力に優れた左腕・若山を擁する東海大甲府
スライダーにキレがある右腕・深沢がいる専大松戸の4強勢は主戦の評価が高かった。
東京大会優勝の東海大菅生は左腕・本田の安定感と6試合5失策の守備が認められた。

関東大会8強の中では、昨夏のセンバツ交流試合で好投した長身左腕・石田の存在感が光る東海大相模が
抜きんでており、東京大会準優勝の日大三との比較で6校目を選考。
決勝で攻撃が淡泊だった日大三より
バント安打を絡めた得点など打撃で新境地を見せた東海大相模に分があると判断された。