近年の選考結果に習えば6、7枠目は市和歌山&近江です。
準々決勝敗退組からの選考では県1位校が結果として生き残っているからだ。

■1位校
・初戦は2、3位校に勝利
・準々決勝で完敗(時にはコールド負け)しても当選する。

■3位校、2位校
・初戦は「1位校」に勝利
・準々決勝で接戦負けでも当選出来ないことが多い。

東洋大姫路オタは「智弁学園を撃破」なんて息巻いているが
高野連様的には神戸学院大付に勝った市和歌山の方が格上なんだよね。
※2位校以下は実質、敗者復活枠のようなもの。初戦で1位校に勝っても準々決勝で負けると落選したケースの方が断然多い。

準々決勝敗退組からの選考では結果的に
県順位>総合力(準々決勝での得失点差)>地域性、好投手の有無、公立校かどうか
この大小関係で選ばれている。

市和歌山は地域性で不利なのは正しいが、そもそも地域性の前に県順位、準々決勝での総合力で振るいにかけられる。

市和歌山(2試合で3得点)> 東洋大姫路(2試合で2得点、準々決勝完封負け)

近江が市和歌山を逆転することは出来ても東洋大姫路は市和歌山を超える要素が無い(優位性は地域性のみだが地域性の重みが低い)。
よって東洋大姫路以外の7校で決まる。