総評

享栄はもったいない試合。まずはバント失敗が3度。(3回に無死1塁から、6回にも無死1塁から、8回にも無死1塁から)8回のは1球ファールの後、サインを切り替えてピッチャーフライに倒れた形に。ただ、すべてバント支持を出したのは1年生なんですよね。その前にヒットを打っていた選手でしたし・・・。正直サインを出した方の責任かな、と感じます。
そして、6回表の大垣日大のタイムリー内野安打はショートが待ってしまってのタイムリーに。前に出て攻めの守備ができていたら・・・。雨もあったし、1年生ショートの大橋選手。これは責めるのは酷かな。
藤本投手は正直あんまり良くなかったと思います。序盤は変化球ばかりでしたし。それでも何とかしのいでいたのですが、5回、6回と先頭バッターが2ベース。7回も先頭バッターがヒット。序盤から粘り強く攻撃をしていた大垣日大の粘りが活きたかな、とも感じますね。
大垣日大は全力疾走など、やるべきことができていたのが活きた形でした。継投も見事でしたし。
そして勝ち越しは2塁ランナーが3盗のスタート。ランエンドヒットの形でしたが、こういうのは東邦時代からの阪口さんのお家芸。久々に見て懐かしく、そしてさすがと感じるプレーでした。
その時のヒットもセカンド追いつけそうでしたし・・・。球際の弱さが享栄は出てしまいました。
大垣日大はしてやったりの試合でした。こういう勝負強さもさすが阪口さんですね。。。
ベンチの差を感じた試合でした。

バント野球のスモール野球采配で、バント失敗3回ってw