今、起きて座禅をする小生


禅は 生死(しょうじ) です。
生と死とは言いませんし、生と死を言ったものでは無いのです、生死(しょうじ)は。

以前、私が学んだことがあります。
心拍です。
心臓は生きて死ぬまでの間、常に動き続けます。死んで止みます。
そう思っていました、これで、間違いはありません。
でも、心臓は血液を送り出す時、動き、その次の動きまで休みます。
わたしは、ここに生と死を見出しました。
心臓は生きて、同事(どうじ)として生死(しょうじ)をしていたのです。
まさに生と死と言う対立ではなく、一の如しだったのです。

また、呼吸も例外なく、生死(しょうじ)です。

空とは、具体的でした。心臓の拍動です。