2022年5月に聖カタリナ学園高校野球部寮で起きた集団暴行で、加害者とされた元1年生部員7人が、暴行は上級生の命令で自分たちも日常的に被害に遭っていたなどとして、学校法人と校長に損害賠償を求め提訴したことが26日、分かった。元部員側は「学校は背景を把握しながら十分調査せず、大会出場に影響が及ばないようトカゲの尻尾切りで収束を図った」と主張している。