まず近畿は6枠ですので、ベスト4の智辯学園、大阪桐蔭、市立和歌山、京都国際は選抜が濃厚でしょう。
続く5枠目、6枠目はかなり難しそうです。
まず準々決勝で京都国際に接戦負けした神戸国際大附は兵庫県大会1位、地域性も加味して
選抜される可能性は高いといえるでしょう。

一方で準々決勝で敗退した龍谷大平安、天理は各県1位校ですが、
天理はコールド負け、龍谷大平安は優勝した智辯学園に5点差負けとなっています。

奈良、京都、和歌山ともに智辯学園、京都国際が選出濃厚となっています。
いずれも同一府県2校目となるため地域性による選出はないといえます。

コールド負けの天理は奈良県決勝で近畿優勝の智辯学園に8-2で勝っています。
優勝したチームに唯一勝っている天理か、近畿ベスト8で優勝校の智辯学園に敗退した
龍谷大平安のどちらかになるでしょう。
龍谷大平安がやや優勢かもしれませんが、近畿地区の選考は極めて困難ではないでしょうか。