股関節主導でもう一つ述べておく。(体のブレないフォーム作りの練習方法)歩幅(通常より少し狭い5足半ー6足位)を開いた状態を作り、まず前の方(ホームベース方向)へ身体を体重移動し、その後に軸足の方に体重移動させ、軸足に充分に体重が乗った事を確認しながら投げる練習になります。見た目以上にきつい練習になります。股関節の柔軟性、筋力アップ、スタミナ強化が期待できます。下半身を固定した状態で行なうのでブレないフォーム作りができ、おのずと身体のブレが原因のコントロールの乱れが少なくなると思います。
ポイントとしては、腕の脱力ボールが落ちるか
落ちないギリギリの力加減にする。(腕で投げる感覚ではなくおもに下半身、そして体全体でボールを投げる感覚を養うため脱力)
注意点として膝や太ももを意識して行うと上半身が振り子のように振れてしまい目線がずれてしまいます。また、上半身を意識しすぎると同様に目線が
ずれてしまいます。股関節を意識しながら練習してみて下さい。