>>666
ごめんね。
もう一度整理して書く。

大前提として、畝傍が在る橿原市などの南部地域が、奈良市などの北部地域を一方的に嫌っている
という実態がある。

畝傍の現在の校長である大西英人氏は、以前は教育委員会に居た。
そこで、畝傍OBの教育長から県立高校の大幅削減をするよう命じられた。

県立高校削減の目的は3つ。
@奈良市、生駒市などの県北部に居住し、大阪や京都に通勤・通学する「奈良府民」へ嫌がらせをする為
A県内の中堅以下の私立高校に子供を流す為
B伝統校だが定員割れしている不人気県立高校に子供を流す為

@はにわかには理解できないと思うが、知事や、裏知事と呼ばれるほどの権力を持つ県南部の県議が
一方的に「奈良府民」嫌いを公言している。
「奈良府民」が県外で働いて県外で消費するから奈良県は貧しいのだと不満を持っている。
そして、「奈良府民」の子供が多く通う奈良市内の県立高校を無くせば、県北部は衰退し、
相対的に県南部が栄えるはず
という爺さんたちの希望を叶える為に、県南部の雄である畝傍の人脈が動いた。

しかし、「奈良府民」の子供たちは「県内の中堅以下の私立高校」も
「伝統校だが定員割れしている不人気県立高校」も嫌がって、大阪や京都の私立高校を選んだ。
奈良県は元々、県外の私立高校への高校生流出数が全国ワースト1なのに、その傾向が更に強まった。

自分の高校入試の時に困った子供たちは、故郷に帰って子育てしようとは思わないだろう。
奈良県は益々、少子化、人口減、過疎化、税収ダウンが進んで貧しくなるだろう。

奈良県衰退の道筋を作ったのが、畝傍の現在の校長である大西英人氏ということ。