旭実、田中の評価が全国レベルでも上位
春以降の投球次第では一躍ドラフト上位候補の声も!

https://news.yahoo.co.jp/articles/4b273cc27bd0a89bb44c124e2deb342cd3f7468d

あと一歩のところで選抜出場を逃したチームの中にも、面白い選手は少なくない。
そこで今回は、今後の活躍にエールを送る意味も込めて、この春は甲子園への切符を逃したものの
プロ球団から注目を集めている選手を紹介したい。


 投手でまず筆頭格と言えるのが、北海道の補欠校となった旭川実のエース・田中楓基だ。

 秋の北海道大会決勝では、センバツ出場チームの中でも屈指のサウスポーと名高い木村大成(北海)との投手戦に敗れたものの
8回に浴びたソロホームランの1点のみに抑える見事なピッチングを見せている。

体つきはまだ細く、下半身の強さや粘りには物足りなさが残るものの
フォームに大きな欠点がなく、シャープな腕の振りには高い将来性を感じる。

ストレートはコンスタントに140キロを超え、昨年夏の時点で既に最速147キロをマークしている。
しっかり腕を振って投げられるスライダーやチェンジアップも高校生では十分に高いレベルのボールだ。

体ができて、もう少しゆったりと下半身を使って投げられるようになれば
150キロを超えてくる可能性は高いだろう。春以降の投球次第では
ドラフトの上位候補に浮上してくることも十分に考えられる。