仙台育英野球部員らの飲酒喫煙問題、年内にも裁定か
[2017年12月6日18時10分]
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201712060000194.html
 甲子園に春12度、夏26度出場し、今夏は8強に進出した仙台育英高(宮城)の硬式野球部3人の2年生と、
同部を引退した3人の3年生が飲酒や喫煙をしていたことが6日、明らかになった。

 剣道部を引退した2人の3年生を加えた計8人で11月27日に約4時間、
仙台市青葉区内の飲食店で飲酒、喫煙を行い、
そのうちの1人が急性アルコール中毒の疑いで救急搬送された。
6日から硬式野球部と剣道部は無期限で活動を休止した。

 硬式野球部の6人の中には今夏の甲子園出場メンバーが含まれているという。
中には寮生が複数人含まれ、保護者との面会を理由に当日の外出許可を得ていた。
同校は4日に事実を把握し、前日5日には口頭で宮城県高野連に報告した。
6日は当該部員のヒアリングを行い、報告書の作成を急いだ。
宮城県高野連はその報告書を日本高野連に上申する。
同校の提出が早ければ、年内にも裁定が下ることになる。