尽誠学園


注目選手(打者・投手)

「福島武颯士(むさ)の叔父は、谷佳知」

・福島武颯士(むさし)の叔父は、元オリックスや巨人で活躍した谷佳知(尽誠学園OB、妻は谷亮子=柔道)。
 福島くんは谷を「おっちゃん」と呼び、谷亮子を「亮ちゃん」と呼ぶという。プロ野球で活躍した谷は、福島の母・真由美さんの弟。1989年夏の甲子園で4強入り。

・エース村上侑希斗は、秋の防御率は3.25で、中盤以降も安定感がある。
 西村太監督は「村上の調子が上がれば、チームの調子も上がる」と評する。
 村上と橘孝祐捕手のバッテリーの2人は「バッテリーノート」をつけている。「ノートをきっかけに会話が多くなり、仲も深まった」と語る。ノートの表紙には「甲子園で勝つために」との文字。

・公式戦8試合で4失策と安定した守備をみせる。
 夏のベンチ入りメンバーが9人残っており、経験豊富。

・打撃の中心は、4番 仲村光陽。秋は本塁打2本・11打点とチームの得点源。
 父は、同じ尽誠学園で第74回目の夏の甲子園でベスト4(センター・3番)。 三菱自動車岡崎時代に都市対抗野球で首位打者を獲得。
 誰もが認める努力家で、チャンスには一番強い。
 中学時代は、ヤングリーグの中日本選抜のキャプテンとして、国士舘の黒沢、山梨学院の吉川大・河瀬貴洋と共に台湾遠征を経験している。


打率・防御率・本塁打・部員数(秋)

【成績】四国準優勝、香川優勝
【評価】A=0、B=4、C=1(スポーツ紙5紙)
【打率】.352
【防御率】3.41
【得点】53点 (6.7点)
【本塁打】3本 (0.4本)
【盗塁数】6 (0.8)
【エラー】4★4位 (0.5)★4位
【部員数】55人/全校生徒686人
※(カッコ内)=1試合あたりの数
※★=全32出場校中のランキングトップ10