「検討中または今後検討」は12県。20日の運営委員会の結果を見て検討したいという回答が多かった。現時点では開催意思を明言できなくても、3年生のために何かしてあげたい気持ちをにじませる関係者も多かった。
「何とも言えない」とした3県は、日本高野連の決定を待たないと答えようがないというもの。今後、これら15県の中でも、独自開催の検討が進む県は十分ありそうだ。



<緊急事態宣言続く8都道府県の考え>

緊急事態宣言が続く8都道府県の中でも、独自開催の道は探られている。東京は甲子園の開催有無にかかわらず、夏の大会準備を進める基本方針を確認済み。
千葉も独自開催を選択肢に入れている。大阪は20日の運営委員会の結果を受けて対応していくが、中止でも独自開催することを検討している。