>>238
そうか、俺は貴殿と真逆の予想をしたわけだなw
俺は野球というスポーツは明徳の馬淵が良く言うように、「確率のスポーツ」だと思っている。その確率をどこから見出だすかと言えばその確率を導き出すデータしかない。
なので、必然的にデータ重視の予想になる。近江が県大会が無失策だったにも関わらず、甲子園で6失策したという例を出しておられるが、確かにそういうこともあるだろう。
ただ、例えば公式戦で1失策の大阪桐蔭と、1試合平均2失策のチームのどちらが甲子園で1試合6失策する確率が高いかと言えば、当然後者だろう。つまり確率の問題なのだ。
なので、俺は高校野球の予想も天気予報と同じく確率だと思っていて、その確率を導き出すデータが重要だと考えている、その重点データについては詳しくは>>162に書いてある。
ここで掲げた犠打、盗塁、失策、与四死球は、どの項目も基本好不調の波がなく、いわゆるスランプがない。また、そのチームが用いている戦術を伺い知ることが出来る。
そういう点も、これらのデータを重要視している理由である。
また過去の傾向も予想する上で重要だと思う。よく王者氏が言われる「縦の比較」というやつだ。俺には王者氏のような神がかり的な予想は出来ないが、過去から読み取ることは重要だと考える。
例えば今回の大阪桐蔭も、レギュラー9人中30試合以上出ていて盗塁が2個以下の選手が8人いる。体格や打撃実績を見ても、明らかに四番打者タイプが一番から九番まで並んでいるのだ。
なので、どこからでも一発が出る強力打線ではあるのだが、過去の傾向からして、こういうチームは往々にして、勝つ時は豪快だが、
接戦になって、ひと度嵌まるといわゆる大型打線の脆さを露呈して負けることが多い。俺はデータに加えて、こういうことも加味して予想している。
もっとも高校野球の予想に正解などなく、これが正しいと言うつもりはない。色んな考え方があって然るべきだろう。

ちなみに貴殿は何を重視して予想している?参考までに聞かせて頂きたい。