恵まれない気候、人口の少なさを重視するなら1984夏の北海道代表広尾
部員数僅か17人、十勝の町村勢として初めて北大会を制した球児が凱旋。出迎えた人口1万1000人の小さな港町・広尾は甲子園フィーバーに沸き返った。
1983年の春から翌春まで4回続けて十勝支部予選決勝で敗れた広尾高校。「万年準優勝校」とも呼ばれ,13年ぶりに出場した北大会での大躍進を予想する人は少なかった。