大和郡山は1990年代に甲子園常連でしたが、初戦で中京に大敗した2000年夏を最後に出場がありません。そればかりか下記の通り、二度の理不尽落選まであります。

2002年春:前年秋の近畿ベスト8→「愚行枠」で近畿の枠1削減→最後の枠を浪商と争うも、地域性で有利だったにも拘らずコールド負けで落選
(浪商もコールド負けですが、『報知高校野球』によれば公式理由は『大和郡山は打線に波がある』で、同校の森本監督が激怒していました。善意に解釈すれば牛島、ドカベン香川、山本昭良以来甲子園出場がない浪商を優先したところでしょうか?)

2007年春:前年秋の近畿初戦でベスト4進出校に惜敗→近畿準々決勝でコールド試合が続出し、最後の枠の可能性も残した→近畿初戦敗退の県和歌山商との比較も落選
(県和歌山商はベスト8進出校に惜敗。こちらも善意に解釈すれば、1957年夏以来甲子園出場がない県和歌山商を優先したところでしょうか?)

「公立フリーク」は「高野連に嫌われている公立などあり得ない!」と言い立てますが、大和郡山の嫌われぶりは太田市商(同じ2002年春に理不尽落選)・習志野と並ぶレベルです(小林&加瀬体制以降の習志野はマナーが悪いので、自業自得と言えますが)。
「愚行枠」での選出も近いとかウワサもあるようですが、大和郡山はスルーされそうに思えてなりません。