以下のとおり十津川にはミラクル・メーカーとしての素質はあるが、実力自体が足らない。もともと弱かったが近年は更に弱くなってしまったのが悲しい。

一昨年のエース中岸力也はざっと見た限りだと140近く出てそうだったがノーコンで速球以外に球種もなにもない投手だった。 打者としては公立上位校の御所実のPから佐藤薬品のバックスクリーンに放り込んだこともある。中岸は同校初のプロを目指し専門学校に進学したらしい。

十津川 のようなメンタリズムをもったチームがそれなりに力をつけてくると、ときにジャイキリを起こして大会をかき回す台風の目と成りうるのだが。いろいろと難しいですわな。

2002年夏 1回戦

十津川100000017|9
二階堂030013000|7

2008年夏 1回戦

香芝高003030000|6
十津川00005022X|9

2009年夏 2回戦

法国際0000001100002|4
十津川0002000000003|5

シード法隆寺国際を下して2勝したこの2009夏が十津川にとって伝説の年であったといえる。しかし同ブロックにはこの夏に代表となる天理( なぜかノーシード)がいるという不運。十津川は悲願の8強を目前にして0-15で壮大に散ったのであった。

これ以外に選抜に出場した梅景擁する橿原と6-7のシーソーゲームを展開したことがある。なぜか大会後に十津川はその健闘を称えられ表彰されたw