男数人押し入り暴行 八街の住宅、夫婦が重軽傷
2019年4月28日 05:00 | 無料公開 千葉日報

八街市八街はの住宅に26日夜、男数人が押し入り、この家に住む50代夫婦の頭を殴るなどしてけがを負わせ、逃走した。夫は頭の骨を折る重傷。佐倉署は強盗致傷事件として、逃走した男らの行方を捜している。

同署によると、同日午後9時40分ごろ、インターホンが鳴り、応対した夫が玄関を開けたところ、男らが押し入り、バールのようなもので頭を数回殴られた。妻が大声で助けを求めると、男らは逃走した。

夫は頭蓋骨骨折の重傷を負ったが、命に別条はない。妻も刃物で切り付けられ、こめかみ付近に軽いけがをした。同署は、奪われた物がないか被害確認をしている。当時は夫婦2人だけだった。

男らは4人組とみられ、インターホンで何らかの要件を告げて玄関を開けさせた。玄関付近に凶器とみられるバールと包丁が落ちていた。車で逃走した可能性があり、同署で付近の防犯カメラを調べている。