南陵のバッターは元プロ指導者だけあって、空振りを恐れず腰の座ったフルスイングを貫徹してる点は好感が持てる。
ただおそらくウエートをほとんどやらないのか、皆線が細く身体の強さに欠ける。
そういうバッターがフルスイングだから、どうしても精度が下がり、好投手には手玉に取られる。
フルスイングを実際の強打につなげていくには、肉体改造が必要になるが、将来も考えてウエートはやらない方針なのか、それだけの設備が無いのか・・
元プロで二軍監督、しかも捕手だから、戦術なんかは色々選手に叩き込めるんだろうけど、
実際見てると高校で勝ち切ることはそこまで目指しておらず、素材として素直に伸ばす本来の元プロらしい指導に見える。
投手はやたらサイドやスリークオーターばかりなのが気になるが、投手はおそらく別の指導者だろうし、
もともと身体の使い方が横回転系のPは腕を下げたほうが将来的にも上手くいく。