>>680
これは経験しないと理解しにくいだろうね。徳島の高校受験は基礎学力テストという県下中学一斉テストの点数で振り分けられる。
当然、進路希望はする。どこの高校にも合格できる得点上位者は当たり前だが希望通りの高校の願書に担任が印鑑を押してくれる。(担任の印がないと願書は提出できない)
また、希望高校のボーダーラインを楽々クリアしている生徒も問題ない。だが、それ以外の多数の生徒は担任の調整にさらされる。
例えば、甲子園出場経験ありの城南高校は受験生に人気があり毎年希望者がかなりオーバーする。ボーダーラインのあたりに多数いて、担任が振り分けに苦労する。
問題なのは、同じ点数でも中学や担任教師の能力により、受験できる生徒やできない生徒がいる事。その時の受験生や親を諦めさせる決り文句が「もしもの時は生光に行く覚悟があるのですか?」
徳島は公立主体だから、定員をできるだけオーバーしないように受験生を調整するんだわ。落ちてもいいからこの高校を受けさせてくださいという他県ではあたりまえの希望がかなえられない。