第101回全国高校野球選手権大会


     優勝候補筆頭 智辯学園高校




投は山本、小畠、西村と他校に行けば200%エースと言われる逸材が3人抱える。


なかでも1年生エース西村は入学直後の春季大会から主戦投手として活躍、某在京球団スカウトからは高校時代の菊池雄星(花巻東)にそっくりだという。


緩急をつけた投球術及び右打者の胸元をえぐるクロスファイヤーは高校生では打てないだろうと言われてる。

又、右の本格派の3年生山本、西村と同じく1年生ダブルエースの小畠と万全の投手陣を形成しそうだ。



投も圧巻だが他校が最も恐れるのは打の方である。


なんと言っても長打力&ハイアベレージを兼ね備えた坂下、塚本、吉村、田中の存在だろう。


彼らは長打力もさることながら高い確実性も備え、坂下、塚本、田中は守備においても超高校級でありチームの支柱となっている。



下級生にも1年生ながら4番を任される前川、山崎、白石、三田といった逸材が揃い前人未到の4期連続全国制覇も夢でなくかなりの高い確率で成し遂げてしまうのではないか。


繰り返すが某在京球団スカウトからはこの2年間は血便学園を密着マークしろといった指令も出されているようである。


つまりそれだけのチームなのである。