前スレで王者氏を15年ぐらい前から見てきたが、自分の知る限り最も追い詰められた場面を見た
王者氏の戦略は弱くて生意気なヤツを徹底的に叩く戦略
これは卑怯な戦法ではなく、織田信長がそうであった
弱くて可愛げ(歯向かわない)のあるヤツは攻撃しないが
弱いくせに生意気(歯向かう)ヤツを徹底的に叩く、最初は六角三好そして浅井朝倉
生意気だけど強い武田上杉とは戦わない(死ぬ前に攻めてきたが)しかし信玄謙信が亡くなり弱くなると攻めて
武田は滅び上杉滅亡寸前だったが運よく本能寺で生き延びた

現代の戦国ファンは、戦国最強武将を信玄謙信を挙げ信長をその下にする人が多いが
結果として戦国の王者となったのは、もちろん信長
戦術力や兵の強さは信玄謙信が上であろうが、それだけでは王者になれない事を歴史が証明した事実と言えよう
信長は戦術兵力以外の分野に力を注ぎ補った
選抜の星稜は戦術はともかく兵の強さではナンバーワンであったろう
しかし何故王者になれなかったかは、上述の例で見えてくるように思える

ライバルの戦国大名を次々と倒していった信長だが、最も苦戦したのが本願寺
そして昨日登場した群馬氏だが、王者氏にとって信長の本願寺のように思え
一行目の「自分の知る限り最も追い詰められた場面」と感じてしまった