>>529
その例を引き合いに出す人が多いがあの時と今年では全然状態が違う。

2015年
(兵庫1位)明石商7−0市和歌山(和歌山1位)
(京都1位)龍谷大平安7−0阪南大高(大阪3位)
(大阪2位)大阪桐蔭9−4智弁学園(奈良1位)
(滋賀3位)滋賀学園1−0報徳学園(兵庫2位)

2018年
(大阪1位)履正社5−0福知山成美(京都1位)
(兵庫1位)明石商4−0報徳学園(兵庫3位)
(和歌山1位)智弁和歌山5−2大阪桐蔭(大阪2位)
(京都3位)龍谷大平安5−4市和歌山(和歌山2位)


まず2015年に選出された智弁学園、市和歌山は地域性で何れも1校目の扱い。
報徳と阪南大は2校目で試合内容から阪南が落選して試合内容や点差よりも地域性を優先して市和歌山が選出、報徳が落選となった。

今回はベスト8で敗退した高校はすべて2校目の選出になる扱いになるので過去の選考から一番重要視される地域性ではフラットな状態。
そうなると単純に準々決勝の試合内容や対戦した高校同士の比較が最も重要になるのは言うまでもない。

そこで3安打、4安打完封負けして市和、桐蔭よりも点差が離れている成美、報徳が単純に劣勢になる事は否めない。
市和歌山は公立校の1点差での惜敗で智弁にも県大会決勝でエース温存で3点差の敗北。
桐蔭は智弁に3点差の敗北で市和と同格、履正社との対戦でも3点差の敗北だが、完封負けの5点差で敗北した成美よりも善戦しているので単純に当然プラスに働く。
あと、これは選考に加味されるかはわからないが話題性、過去の実績などを桐蔭は取り上げられる可能性もある。

よって、2015年に市和歌山がコールド負けで選ばれた時と今回の選考は全く異なるので何の参考にもならないので、今年の選考は試合内容が単純に悪い成美と報徳が普通に落選して終わる話。