U-15に入った静商監督の息子さんは、それこそ県内外60校以上の私立から
しつこく勧誘されたようなので、父親の下でやるというよほどの覚悟がないと
静岡県内の公立には残らなかった。

私立の勧誘があらかた終わったかなり後に、静岡県公立の受験がある。
公立の場合、裁量枠であっても合格は保障されていない。
今年の静高のように5人に1人が落ちる場合もある。

かといって、静岡県内の私立には県外の強豪私立と争って
有力選手を獲得するような魅力は無い。

したがって静岡県の有力中学生の県外流出の可能性は高くなっている。
流出防止策が必要。