長崎商ミニ情報

エース枡屋は夏に比べると立ち直った感があり、
一回り逞しくなって奪三振数が増えて34回1/3で37奪三振。
それでも気負いやすく、気負うと別人のように崩れる気質なので油断は禁物。
旧チームの山田に代わって、新チームでは1年生の一ノ瀬(左)が枡屋を補佐、
しかし長身で完投能力があった山田に比べると、まだまだ。投手は二人とも小柄。
野手陣では三塁手だった谷口を捕手にコンバート、それにともなって一塁に入っていた藤本が三塁へ、
藤本は秋になってから一度もマウンドには上がっていない。
前に書いた食トレと走り込みの成果で選手たちの体重とスタミナがアップ。
加えて逆方向を意識した打撃練習(佐々野宏美氏情報)によって打力が大幅にアップ。
本田-小出バッテリーを擁して選手権に出た際には.167に過ぎなかったチーム打率が
今年は.333を越えている(長崎新聞によると3割5分超)。
旧チームからの残留選手も多く、今期は期待したいところだが、
今回は初戦を勝つことができるかどうかだと見ている。