999ソロモン?2018/04/07(土) 23:05:37.27

2018.4.7(土) 東京都大会3回戦 八王子市民球場(122-98)
入場料800円 パンフレット500円 スコアボードに選手表記無・ポジション表記有

世田谷学園 000 010 011-3 H5 E1
東海大菅生 300 010 01*-5 H12 E2
(世)原田−鎌田
(東)中村(8.2)、鈴木礼(0.1)−伴野

昨夏甲子園ベスト4の東海大菅生
歌舞伎町No1ホストも褒め言葉を失うほどの凡エラーを連発した5回の守備後に
ベンチから監督の怒号が球場に響きわたったが、そりゃ激も飛ぶよねと

球場に歩いていく控え部員の歩き方や日焼け具合、試合前のシートノックの動き
推測するに試合前だからといって負荷を軽めることなく練習をこなしての試合突入かな
ショート田中幹の動きは別格として、サードやセカンドは動きが鈍かった

甲子園で勝ちを知る田中幹と片山を1番と4番の要所に据え
外の変化球に壁が崩れない鈴木裕を2番でかませて
タイミング合わせに芸がある伴野と成瀬を5、6番におく
この打線のバイオリズムは理に適っており、この時期に空回りしても好転反応とみていい
田中幹は広陵時代の上本兄を彷彿とさせるほど好守に今から充実しまくっててワンダフル

世田谷学園は、背番号11のパワー系右腕原田が安打を浴びながら粘投
最速130前後のストレートに、腕力で曲げてくる力ずくのスラがいい味を出しており
対左打者の膝元に対する制球力の安定度で東海大菅生打線を苦しめた
自陣の守備が薄かったため3失点の負債を初回から抱えてしまったのが悔やまれるか

東海大菅生の先発中村は173cmの2年生サウスポー
伸びがミットまで消えない最速130前後の直球に、性格の違う2種類のスラもキレ良し
引き出しがもう1つ欲しいところだが、この試合の内容なら関東大会レベルでも充分いける

リリーフの右腕鈴木礼(175cm)は最速130前半、決め球はフォーク、チェンジアップか
ブルペンではここまで主に投げている背番号9の左腕中尾(180cm)
そして戸田が中座して空いた背番号1にはダイナミック右腕石岡
左足を大きく使っての威力あるストレートが売りといったところでございましょう

夏の決勝戦3連敗に、打倒清宮・打倒早稲田実で邁進猛進してきたあの推進力
モチベーションを維持するための火種をどこに求めるか、高度な課題ですねと