春夏通算43度の甲子園出場を誇る名門・広島商が、部内の不祥事で20日から活動を自粛していることが29日、分かった。

 同校は20日に広島県高野連を通して日本高野連へ報告。現在は処分などの連絡を待っている。不祥事は詳細が明らかになっていない。

 広島商は春1度、夏6度の甲子園優勝経験を持つが、近年は成績が低迷。04年夏以降は甲子園から遠ざかり、今春広島大会は2回戦で三次に9−10で敗退している。